たまにはFrom USAのバンドも…ということで今回はStardeath & White Dwarfs。
アメリカ、オクラホマ出身のバンドでFlaming Lipsのお気に入り。
British Sea Power、Band of Horses、Tame Impalaといったアーティストとも一緒にツアーをまわったりしています。フルアルバムはこれまで2枚リリース。
1言で表すとすれば、Pink Floyd+MGMTといったところでしょうか。
かなりエクスペリメンタルな楽曲から、生楽器を用いたしっとりバラード系の曲まで、アルバムを通して飽きさせることがありません。
オススメな曲をいくつか紹介。
1stアルバム「The Birth」
・「Keep Score」
思わず体が横に揺れてしまう、ポップな佳曲。
・「Those Who Are From The Sun Return To The Sun」
ベースとドラムオンリーのインスト曲。こんな曲をよく作れるものです。
・「Age Of The Freak」
このアルバムの一押し。耳をつんざくようなノイジーなベースと美しいアコギサウンドの形容しがたい調和。Pink Froydの「Wish You Were Here」を彷彿とさせます。
・「The March」
Black Rabel Motorcycle Clubを思わせるようなベースが印象的なロックチューン。
Stardeath And White Dwarfs - Age Of The Freak
2ndの「Wastoid」
・「Frequency」
冒頭の「ヘイ!!」から面白い。かなり展開がある曲。是非1度聞いてほしい。
・「Luminous Veil」
切ないけどちょっとほっこりする映画を見た後みたいな曲。
・「Guess I'll Be Okay」
ローファイガレージバンドな楽曲。メロディもキャッチーで◎
・「Sleeping Pills And Ginger Ale」
エクスペリメンタルな1曲で形容し辛い。なんだか低音がブイブイいってるのに、なぜかものすごく美しい。
Stardeath and White Dwarfs - Luminous Veil
「Wastoid」リリースからもう4年がたとうとしてますので、ニューアルバムにも期待したいものです。